実行した関数から戻り値を返す。それを受け取る。
実行される関数から戻り値を返し、
返された戻り値を表示する。
というのをやってみます。
考えの流れとしては
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- 1.
- 関数を実行
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- 2.
- 1の関数実行の中で実行結果を戻り値として返す
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- 3.
- 1の関数実行によって受け取った戻り値を表示する。
実行すると Hello という文字が発生する関数があるとします。
関数 hello
func hello() { //"Hello"を発生させる処理←まだ概念段階 }
実行するには
hello()
上記が最初に考える設計図
では“Hello, World”を返すにはどうするか?
->returnを使います。
func hello() { return "Hello, World" } hello() //関数helloを実行
まだこの段階では、func hello内でしか返してないんです。
func helloの外にだすためにはどうするか?
->戻り値に型を指定します。
書き方は、関数名の横に -> で指定します
func hello() -> String { return "Hello, World" } hello() //関数helloを実行
では、それをどのように受け取るか?
->関数や定数に入れてしまうのが簡単です。
func hello() -> String { return "Hello, World" } let value = hello()
あとはprintしてやる。
func hello() -> String { return "Hello, World" } let value = hello() print(value) // => Hello, World
複数設定することもできます。
使用例
func profile(age: Int, name: String) -> String { let age = age let name = name let result = name+"の年齢は" + String(age) + "才です" return result } let aragakiProf = profile(age: 20, name: "新垣結衣") print(aragakiProf) // -> 新垣結衣の年齢は20才です
戻り値を扱う簡単な流れでした。